鳥山明が漫画家になるまでの経緯

鳥山明先生は、世界的に有名な漫画「ドラゴンボール」や「Dr.スランプ」の生みの親として知られています。その輝かしいキャリアの裏には、幼少期からの貧しい家庭環境や漫画家としての苦難の道のりがありました。この記事では、鳥山明先生の人生を振り返り、彼がどのようにして漫画界の巨匠に上り詰めたのか、その道程を解き明かします。

鳥山明の経歴

鳥山明の幼少期

鳥山明先生の幼い頃は家が貧しくお腹を空かせながら絵を描くことを楽しみに生きてたそうです。幼い頃からアニメや漫画を愛し、尊敬する漫画家に手塚治虫やウォルト・ディズニーをあげてます。

鳥山明の高校生時代

高校は愛知県立起工業デザイン科に通っており、漫画研究に所属していたが、その当時漫画を読むことも描く事も全然なかったそうです。
漫画を読むのは小4ぐらいで止まってしまったそうです。何故それなのに同窓会に
入ったかと言うと、『楽しそうだったから』と言う理由だそうです

漫画家になるきっかけ

高校卒業後は、絵の仕事をするために地元のデザイン会社に就職します。しかし普通に遅刻を繰り返したり、絵以外の仕事が主となってしまったため約２年半で退職します。
その後アルバイトでイラストを描いてましたが生活は苦しく賞金目当てで23歳の時に初めて漫画を描きます。そして、処女作『あわわワールド』であるが、マガジンの締め切りに間に合わず、代わりに毎月募集をかけていた第100回ヤングジャンプ賞に投稿、月例新人漫画賞の選考までのこりましたが、作品は入賞はしませんでした。しかし、作中の効果音がアルファベットだったことや絵がめちゃくちゃ上手かったので編集者に目に留まり、『もっと描いてよ』とアドバイスを貰って漫画家になることを決めました。